ロングフォークが登場する以前、シンプルでスタンダードな1960年代のシルエットをテーマにCHOPPERを作りました。

74スプリンガー、マスタングタンク、スカイハイバー、サイクルフェンダー、ワンオフで作ったシーシーバーと定番的パーツで構成。48年レプリカフレームを使用しており、鋳造で作られた各部のラグがノスタルジックなテイストを漂わせます。オーナー自身が考えたトライバル的グラフィックをタンクに、3inchプライマリーベルトにはレタリングを描いて遊んでみました。

機関部に関してはエンジンの腰上腰下ともにオーバーホールし、同時にチューニングを施しました。
S&SのボアアップKITで3 5/8ボアに拡大。クランクはノーマルの1200cc用3 30/31ストローク。純正の1340ccとはレイアウトの違う1340ccになっていて、よりスクエアーに近いレイアウトです。アンドリュースAカムとも相まって鋭いレスポンスで高回転まで一気に吹け上げるエンジンに仕上がりました。

オールドスクールな外見とはうらはらに、中身は現代的なアプローチのリジットショベルです。


Blog → http://blog.mc-force.com/?search= 73ショベリジ

 
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